Adenau | GT3 | Volume 3


 

PORSCHE 997 GT3 Circuit Attack Program Volume 5

今回は今までのスポーツ走行枠を使用してのタイムアタックでは無く、ETCCというイベントのスーパーカータイムアタックバトルという場でタイムアタックを行った。その目的は様々な車種が走行する中で、AdenauGT3がどのようなポジションに居るのかを確かめたかったからだ。また、今回は、車に大きな変更を加えた事で、車のバランスや楽しさ、がどのように変化したのかを確認する事が一番の目的だった。


Volume5:主要追加パーツ

AKRAPOVIC Evolution
RACE System

純正マフラー比較でおよそ29kgの軽量化を可能にしたフルチタンのエキゾーストシステム。RRのGT3ではパワー、サウンド以外で、コーナーリングでの変化が大きくなる。997GT2はAKRAPOVIC製のマフラーが純正装着されている。

IDI 0X SO2B
 

国内のレースシーンで活躍しているIDI製のセミメタルパッド。今回はFSWの特性に合わせて、初期の制動力を抑え、踏力とリンクしたパッドを選んだ。1コーナーのような強い制動から最終セクションの緻密な制動まで幅広く対応してくれる。

Separation Edge
 

CUP CAR Separation Edge 。Frの空力の向上、ブレーキングによってFront fenderやホイール内に溜まった熱を、このlipによって発生する気流で引っ張り出す効果がある、と考えられている。


今回、追加したAKRAPOVIC RACE Systemは重量にして約29kgの軽量化が出来るとともに、パワーの面でも約16HPUPが見込めるフルチタンのエキゾーストシステムあり、サーキット走行では、どのような効果が得られるのか、非常に興味深い所だった。感想としては、まず、純正のエキゾーストと比較して甲高く、官能的なサウンドが非常に心地いい。回転数と共に高音になっていくこのエキゾーストシステムは周囲の目を惹きつけ、回転を上げるのが本当に楽しくなる。

また、RRのGT3の最後部が29kg軽くなった事で、コーナーリングでの挙動が変化した。今までの純正エキゾーストでは無かったようなリヤの軽快感が新鮮だった。しかし、軽くなった事で良い面と悪い面が見えたのも収穫だった。軽くなった事で、コーナリング中のRR特有の慣性による怖さが減ったのはとても良い面であるが、低速コーナーの立ち上がりでトラクションの掛かりが少し、減ったように感じた。また、排気効率が良く、エンジンが軽く吹けるのが魅力的だったが、抵抗が少ない分、高回転域でのトルクが減ったようにも感じた。


また、今回はブレーキパッドをIDI 0X SO2Bに変更した。ローターは今までと変わらずPFC。今回、IDI社には、初期の立ち上がりが緩く、踏力にリニアに反応してくれる磨剤のリクエストをして作って貰ったのがこのパッド。結論から言えば、非常にコントロールのし易い、サーキット向けのパッドであった。初期の立ち上がりが急激では無い分、1コーナーやダンロップの進入では強い踏力が必要となるが、最終セクションなどのいわゆる合わせ的な制動が必要とされる場所では非常にコントロールがし易く、車の荷重移動に大きく役立った。また、Separation Edgeの効果も手伝ってくれたのか、熱害によるフェードなども皆無であった。


RS model

BS RE55S/レイズ

CUP CAR Separation Edge

BILSTEIN BPS KIT

PORSCHE 997 GT3 Circuit Attack Program

Volume 5 マシン仕様

ベストタイム:1分57秒5
空気圧(窒素):Fr 2.0 Rr 2.3

AKRAPOVIC RACE System

CUP CAR model

Adenau オリジナル牽引フック

PFC ブレーキローター

IDI 0X SO2B


 

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