Adenau | GT3 | Volume 2


 

PORSCHE 997 GT3 Circuit Attack Program Volume 2

2008年12月2日、PORSHE 997 GT3 Circuit Attack Program Volume2。

朝方まで降った雨の影響でFSWに到着した頃はまだ路面が濡れている状況であった。今回の目的は、前回のサーキットアライメントにレイズ製ホイール&BS RE 55Sの組合せを投入した場合、タイムがどのようにアップするのか、また、純粋にホイール&タイヤを交換した場合、ポルシェが推奨するサーキットアライメントにSタイヤを装着した場合、どのような弊害が出るのかを確認することだった。


走行1回目。

まだ路面は完全なドライでは無かったので、ここでは車の各部チェックやBS RE55Sの皮剥きを入念に行いながら、路面が完全ドライになるのを待った。


走行2回目。ようやく路面がドライになり、いよいよタイムアタックに突入。

純正ホイールに比べてはるかに軽量化されたレイズ製ホイールやBS RE55Sタイヤを装着したことによって、大幅なタイムアップを望んでいたが、計算外の弊害と、予想外の展開が待っていた。まず、前回サーキットアライメントでタイムアタックを行った時はBS RE 050を装着していたのだが、このときはブロックのヨレ等が上手く働き、タイヤの面圧を上手く使えていたのだが、今回装着したBS RE 55Sではキャンバー(リア)が付き過ぎていて、タイヤの内側しか使えていなかった。また、かなり使用したパッド&ローターを継続使用した為、ブレーキング時にペダルの遊びが多く、制動直後にすぐABSが介入して正常なブレーキングを行うことが出来なかった。そのため、Sタイヤを装着して大幅なグリップアップを果たしていたはずなのに、それを車側の問題で上手に使い切る事が出来なかった。

ベストタイムは1:55:819と目標にしていたタイムには大きく及ばなかった。


走行3回目。

この走行前に走行2回目の症状をAdenauスタッフに伝えると、2点のセット変更を行うことになった。1点は現場でキャンバー調整を行う事が出来なかった為、リアのスペーサー(片側7mm)を抜く事によって、リアの接地感を増やす事が狙いだった。2点目の狙いはフロントを若干トーインにする事によって、走行2回目で問題となった、ブレーキング時のフラツキを押さえる事。また、今回は予定していなかったがパッド&ローターが見た目以上に磨耗していた為、急遽、パッドのみを交換した。交換したパッドはPFC。

この走行枠は走行車両が多すぎて、クリアの中を満足に走る事が出来なかったが、上記のセットチェンジの効果・弊害を確認する事が出来、非常に収穫の多い時間を過ごすことが出来た。


Best time 1:55:628

今回は様々な問題点が浮き彫りとなり、目標としていたタイムには大きく及ばなかった。問題点の1番の要因はBS RE 55Sというハイグリップタイヤをフルに使いきる事が出来無かったという点。次回は今回の失敗を元にタイヤに合わせたセットを見つけたいと思う。


PORSCHE 997 GT3 Circuit Attack Program

Volume 2 マシン仕様

リアウィング

RS model

フロントスポイラー

Cup car model

BS RE55S

タイヤ

レイズ

ホイール

FERODO DS1-11

ブレーキパッド

空気圧 : (窒素)Fr 2,0  Rr 2,3
アライメント : サーキット推奨アライメント
ベストタイム時のガソリン残量 : 3/4


CIRCUIT ATTACK MOVIE
 

Menu